S&B杯 ちびっ子健康マラソン
マラソンという競技を始めて早4年過ぎ。
妻に子育て放棄と言われない程度に続けてきました。
おかげで今のところは娘たちも父親離れをしていません。
嗚呼、安堵。
そんな長女が小学一年生になりました。
小学生になったら必ずこのレースに参加させようと思っていました。
僕はスポーツは得意でしたが、唯一長距離走が嫌いでした。
スタミナがないんでしょうね。
そのトラウマもあって、我が子には早い段階から歳に見合った距離を走る機会を作ろうと思っていました。
レースの距離は短く1.5km。
西部緑地公園の陸上競技場を1周、その外周を1周、最後に場内に戻って1周。
子供の足でも時間にして10分程度です。
しかし我が娘、じつは運動があまり好きではないようです。
勉強やお絵描きは大好きで、止めても止まらないくらい。
僕も妻も決して勉強が好きな幼少期ではありませんでした。
逆に運動が得意だったので、まぁそうなっちゃうだろうと思っていました。
でも実際は、逆上がりができなくても自転車に乗れなくても、「別に困らない」の一点張り。
そんな長女を『褒めて殺し作戦』で、何度か一緒に練習をさせました。
でも実際は練習する度にタイムが上がっていき、最終的には9分45秒ほどで走り切るまでになりました。
速い子はもっと速いだろうけど、今の長女にとっては十分な仕上りでした。
で、実際レースに出てみて、9分41秒でゴールしました。
タイムからして、『遅くてもいいから絶対に歩くな』という親父との約束も守ったようです。
同学年が80人ほどいた中で、50位でした。
親バカですが、よく頑張ったなと思いました。
ご褒美のお菓子をたくさんもらい、笑顔で帰りました。
帰宅して開口一番『もう走らんくてもいいげんよね?』と長女。
『おまえ~…。来年またエントリーすっからな!』と伝えました。
by makoto9010
| 2014-05-10 19:21
| ちびっ子健康マラソン大会